足つぼ療法
足には多くのツボが存在します。
人は二足歩行をおこなうようになってから歩くことが当たり前になりました。歩くことで足の裏を刺激して、その刺激が神経を伝わり、身体の内部に正しく機能するように適度な刺激を与えているのではないかと考えています。
身体の状態が悪い時は手や足の皮膚の感覚も鋭くなったり鈍くなったりしたことがありませんか?
身体の内部情報が末端の手足や身体の皮膚表面に痛みや感覚障害として現れることはよく知られています。
手や足をマッサージや鍼・お灸で刺激して身体を調整しようという考え方は、東洋医学では気の滞りを治すものだと考えられ治療の基本として今日まで伝えられ体現されています。
私は約20年前に足裏のマッサージを習得しました。今日まで多くの人の足裏を触ったり観察したりしてきました。
初めは当初はただひたすら足裏を揉んでしましたが、年数が経つにつれて足の裏のツボや骨格や筋の状態など様々な情報が足の裏に現れているのだと感じています。